泰阜村子ども・子育て支援講演会
尾木ママ流 共感子育て
~皆がありのままに輝く泰阜村を目指して~
11月12日(日)泰阜村総合体育館にて、泰阜村主催、コミュニティスクール共催の子ども・子育て支援講演会「尾木ママ流共感子育て~皆がありのままに輝く泰阜村をめざして~」が開催され、村内外から約150名の方々が参加しました。
ハッとさせられるキーワードがいっぱい。その極々一部を紹介します。
- 共感することはとても大切なこと。「どうしたの」「それは大変だったね」と言ってあげると子どもはホッとして、心が軽くなって元気になる。どうしたら共感力を身に付けることができるか。例えば動物を飼うといい。動物はしゃべることができないからこちらが感じなければならない。共感することができれば、ほめることができるようになる。他者と比べるのではなく、ありのままのその子をほめれること。その子を認めること。そうすれば、その子は自分が大好きな子になる。
- これから必要なのはIQ(知能指数)ではなくHQ(人間性知能)というべき力。この力は、幸せにきるためのカギで、原体験から身につく。火・水・木・草・石・土・動物・ゼロの8つの原体験。ゼロとは、真っ暗闇や暑さ・寒さ等の極限の感覚、人間の小ささを自覚させる自然との関わりのこと。これらの体験では「地頭」が鍛えられる。このことはデータでも証明されている。泰阜は、この自然の宝庫。すばらしさがいっぱいある。
親子席も好評でした
体育館ロビーとふれあいの森図書館に親子席が設けられました。利用された方からは「小さい子がいると講演会等になかなかいけないので本当にうれしい。ホワイトボードも良く見えて良かった。」と好評でした。
開会前のスタッフミーティング
コミュニティスクールの大勢のスタッフに支えられました。