「ひとねる」とは「人を育てる」という泰阜の方言。
泰阜村には、人を育てる暮らしがあります。
あたたかいつながりの中で泰阜の自然や暮らしを楽しむ。
そして、村のことを学び、村の一員として活躍する。
このような経験を積み重ねていくことで、人生を切り拓いていく力を育み自分らしく楽しんで生きられる人へ一歩一歩成長していくことを願っています。
土台をつくる<親子が安心して過ごせる環境をつくる>
子どもとの暮らしを一緒に楽しみ、困ったときに相談できる仲間とのつながりを育てます。親子が安心して過ごせる環境は、これからの強い味方です。
子育てひろば
これから子育てをするご夫婦やご家族、概ね0~3歳児とそのご家族を対象に実施している、親子の交流の場です。専門家がいて相談できる日もあります。好きな時間に来てOKです。お弁当を持ってくる方もいます。
- 実施日時:毎週火・木・金曜日 9時から14時
- 実施場所:ふれあいの森図書館(役場内)
◎ わんぱくクラブ
子育てひろばでは、月に1度「わんぱくクラブ」を開催しています。
「わんぱくクラブ」では、季節に合った楽しい活動や行事、子育てに関する講座などを計画しています。親子で自由に遊んだり、仲間づくりの場としてお気軽にご利用ください。出産前に行って、赤ちゃんとふれあったり、先輩のお母さんから話を聞くのもおすすめです。
◎ ご来場にあたってのお願い
- お子さんやご家族に発熱や咳等の風邪症状がある方は、ご利用をお控えください。
- 長野県が設定する新型コロナウイルス南信州圏域の感染警戒レベルが3以上の場合、村内の方のみのご利用とさせていただきます。申し訳ありませんが、ご協力よろしくお願い致します。
- その他心配な点、不明な点につきましては担当までご連絡ください。(泰阜村子ども・子育て総合支援センターにじいろ0260‐26‐2216)
なでしこの会
「泰阜村で暮らす女性同士、気軽に話せる仲間ができる場がほしい」と、有志主催で交流会を開いています。BBQ大会や五平餅の会など、楽しい企画で交流を深めています。(年に数回)
やすおか暮らしを楽しむ会「てまひま」
「もっとたくさんの方に泰阜の暮らしの面白さを体験してほしい!」との思いから、暮らしの面白さをそのまま体験する企画をしています。
参加費:小学生以上500円、小学生未満100円
泰阜村を楽しむ<地域の人や自然との暮らしを楽しむ>
自然の中で遊んだり、地域の方から教わったりし、たくさん楽しみます。周りの人たちの愛情の中での経験は、新しいことにも「やってみよう」と挑戦するエネルギーの源になります。
おさんぽ
保育所では、よくお散歩にでかけます。山で木の実や葉っぱを拾ったり、ヤギを見に行ったり、役場へ行ったり…。村の人たちともたくさん出会い、子どもたちは自然とあいさつも覚えます。
竹馬づくり
あいパークやすおかのスタッフの方たちに教わりながら竹馬を作ります。スタッフの方たちの手にかかると、竹があっという間に竹馬に変身。自分で作った竹馬は、練習にも力が入ります。
季節の恵み
近くの農家の方にたけのこ、梅、ブルーベリー、梨、きのこなど、様々な恵みを採らせていただきます。収穫した梅を使い、みんなで梅ジュースを作って飲むのも最高です。それぞれの季節の恵みは暮らしの楽しみです。
愛情たっぷり給食
保育所・学校の給食は、食育や地産地消を大切に考え、村の野菜がたくさん使われています。時には、クラスで作った作物が出る給食や、生産者の方と一緒に食べるスペシャル給食もあります。
わくわく講座
小学校では、年に1度、地域の方を講師に、おやすや凧作り、革細工などに挑戦します。地域の方と子どもたちとの交流の場ともなっています。
沢登り
5・6年生は、グリーンウッドのスタッフのサポートで、村内の川で沢登りをします。大自然の川での体験は、初めはちょっと怖いけれど、その気持ち良さと楽しさはたまりません。
川遊び
森遊び
泰阜村を深める<地域の人や自然を深く知る>
村の特産物や産業、歴史、福祉等を体験を通して学びます。地域の方から直接教わることで、地域のことを知るだけでなく、その方の思いや生き方も感じられます。
かたくりの花の見学
4月に花が咲くと、小・中学校の校歌にも歌われているかたくりの花(村花)の見学に行きます。保存活動を続ける方が、かたくりの生態や保護活動への思いを話してくれます。
民話の里めぐり
泰阜村には昔から伝わる民話がいくつかあります。あんじゃね自然学校や小学校などで、その民話が伝わる場所を訪れて話を聞くと、昔の人の暮らしが見えてくるようです。
米作り
5年生は、農家の方に教わりながら米作りをします。自分たちで育てた米は味が違います。育てる苦労や収穫したときの喜びを実感します。
泰阜村の宝物
泰阜村の特産物である、こんにゃく、源助かぶ菜、あまご、泰阜トマトなどについて学びます。生産者の方のところへ行って話を聞いたり、自分たちで育てて加工したりします。
満蒙開拓を学ぶ
泰阜村は、戦時中、満州開拓団として多くの村民が移民した歴史があります。小・中学校でも、その歴史や戦争の恐ろしさを、戦後に帰国された方が語る実体験を通して学びます。
泰阜村でやってみる<村の一員として活躍する>
村の行事や仕事の場へ参加し、村の一員として活躍します。実際の社会の一員として自分の役割を考えたり、行動したりすることを通し、自分らしく生きていく力をつけていきます。
キャリアデイ
中学校では、1年生は村内の事業所、2年生は社会福祉施設、3年生は自分の夢に沿った事業所(村外含む)で、3日間の職場体験をします。
ボランティア
中学校では、生徒会の呼びかけで、泰阜村駅伝競走大会、ロードレース大会、やすおか荘や阿南学園のお祭などのボランティアに多くの生徒が参加しています。
村政を語る会
社会科で地方自治を学んだ中学3年生が、自分たちの住む泰阜村について考えたことを、村長や村議会議員、役場職員等の前で語る会です。中学生ならではの視点で、質問や提案が出されます。