今年の夏、村内のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センター主催のあんじゃね自然学校が、泰阜村の子どもたち限定で、計5回開催されました。その時の様子を5回シリーズで紹介します。
今回は、第5回目。最終回です。
9月5日土曜日、夏のあんじゃね自然学校「栃中川であそぼう」が開催されました。
今回のあんじゃね自然学校は漆平野地区の集会場にある栃中川で川遊びの企画をしました。
大きくキレイな滝に興味津々!
遊ぶ前に川や滝を実際に見ながら危ないところを確認しました。
夏のあんじゃね自然学校でいくつもの川で遊んだこどもたち。
「あそこ深そう!」「きっとここ流れが強いな!」などたくさんの意見がでました。
滝壺で飛び込み!
高い場所から飛び込んだ子は「胸がスッとして楽しい」と言って何度もチャレンジ!
キレイな石をバランスよく積む遊びをしました!
石の形、石の重さを考えながら積んでいきます。どこまで高くつめるかな!?
印象的だったことは「プールで顔を水につけることも恐い」と言っていた低学年の子が、
時間が経つにつれて、深い所で泳いだり、飛び込みにたくさんチャレンジしていたことです。
きっと上級生と遊びながら、川の楽しい所や、危ないことを理解したからだと思います。
こんな風に川の面白さやリスクを友達同士で支えられたら、どんな自然でも楽しく遊べる村の子にとっての財産になります。
以上、あんじゃね自然学校「栃中川を下ろう」の活動報告でした。
この夏、村の子が村の川で安全に楽しく遊べるノウハウをたくさんお伝えしました。夏のあんじゃね自然学校を経て村の自然を身近に感じてくれたら嬉しいです。(NPOグリーンウッド堀切)